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各講について(編集中)

プレークシャー瞑想発展12講

Google meet(上限8名)

※Google Meetの使い方やGoogle Classroomの使い方は福元へお問い合わせください



プレークシャー瞑想の講義と実習

日 時:第2(水)19:30~21:30

★ご参加の方には補足テキストpdfファイルをGoogle Classroom内で配信しますでお送りします※Google Classroomの使い方は福元へお問い合わせください

★受講者にはマントラやスートラを練習できるよう音声のリンクをお送りします


●プレークシャー瞑想をしっかりと理解し、やり方を身につけて瞑想を深めていきたい方向けです。

●アットホームな雰囲気で気軽に質疑応答やシェアリングしたいので少人数制としています。

本講座の進め方

 本講座(プレークシャー瞑想発展12講)は、

①準備1:かんたんヨガ(20~30分)

②準備2:ナマスカール・マハーマントラを唱える

③哲学:技法を深め各人の瞑想の目的達成を助けるプレークシャー瞑想哲学

④技法:技法の解説と練習

⑤シェアリング:取り組んでみての感想や気づいたことなどをシェア

という流れで進めていきます。



参加費:2,000円

※見逃し配信有り(約1か月間見返して繰り返し復習できます)

下記口座のどちらかへお振込みいただくか、ヨガクラス等でお会いする方は直接お支払い願います(手数料はご負担願います。また、入金後の払い戻しは致しかねますのでご了承願います)。

《ゆうちょ銀行》

●ゆうちょ からお振込みの方

記号:10290 

番号:50516091 

名義:フクモトアキラ


●他金融機関からお振込みの方

店名:〇ニ八(ゼロニハチ)

店番:028 

普通預金 

番号:5051609 

名義:フクモトアキラ


《みずほ銀行本郷支店》

店番号:075 

普通預金4151102 

名義:フクモトアキラ


◎オンライン・対面問わず、ご依頼も承ります。お気軽にお問い合わせください。

はじめに(テキスト冒頭より)

 みなさんこんにちは。ヨガ教師・国際プレークシャー瞑想講師の福元 朗です。Preksha InternationalのティーチャーズトレーニングLv.2を修了しています。簡単に自己紹介すると、20歳の時に患い約7年間苦しんだ精神の病を、ヨガや呼吸法のおかげで約3か月で克服し、そこから欧州各国やオーストラリア、台湾など海外でもヨガを学び指導し、さらにその過程で出会ったプレークシャー瞑想も学び今に至ります。国内外の諸先生や諸先輩たちに大変お世話になりました。ありがとうございます。現在もヨガ・プレークシャー瞑想を学び伝える道中にいます。さて、自分の不調や病を何とかするために始めたヨガですが、それは人生を大きく好転させてくれました。それはなぜか?それは、

●呼吸

●自身に起こってくる反応や感覚

などに意識を全集中して取り組んでいったからだったと感じています。命の働きに意識を向け続けることで、抱えていたトラブルはどこかへ行き、その後望んだことが叶ったり物事が次々と好転していったりしたのでした。

 プレークシャー瞑想の大きなポイントは、「知覚」です。つまり自身の内側から起こってくる感覚や反応を、ありのまま感じ取るということです。そうすると面白いことに、不調やアンバランスが解消されて物事が好転していくのです。ヨガや瞑想で「ありのまま知覚する」ことは、より潜在意識のレベルから問題の根本を解消していくものだと言えるでしょう。私はこうした取り組みを「自分が自分の医者になる」と呼んでいます。プレークシャー瞑想は、

●なぜ瞑想するのか?(Why?)

●どのようにやっていったらよいのか?(How?)

●具体的に何をするのか?(What?)

をわかりやすく明確に提示し、問題の根本へアクセスできるよう構成されています。この現代人にとって福音と呼べるプレークシャー瞑想を、ともに学ばせてください。どうぞよろしくお願い致します。            

福元 朗

そもそも瞑想する目的は何なのかについて、その歴史から紐解いていきます。そのうえで、個人個人違っている瞑想の目的にどう生きてくるかのヒントを探ります。身体の完全リラクゼーション瞑想=カーヨーッツアルグは、単なるリラクゼーションを目指しているわけではありません。なぜこの技法をやる必要があるのか、その表面的な意味と深層的な意義について学びあいます。アラハンのマントラは初めに唱えるマントラです。その目的や意味について確認します。

プレークシャー瞑想とはどいういうものか、またその歴史について概観します。カーヨーッツアルグ(2)は、仰向けで取り組む技法=サンプールナ・カーヨーッツアルグという技法に取り組みます。重力に任せて完全にリラックスする技法です。デㇶィイーヤ・スートラは開始の際に唱える言葉です。なぜ唱えるのか、その意味や意義について確認します。

呼吸の重要性について科学的な面から見ていきます。そのうえで、深い呼吸の知覚=ディールガ・シュワース・プレークシャーに取り組みます。サンカルプ・スートラは「決心の言葉」の意味です。このスートラについて、唱える意義について確認します。

呼吸の重要性について今度は哲学的な面から見ていきます。そのうえで、深い呼吸の知覚=ディールガ・シュワース・プレークシャーに取り組みます。第6講時に取り組んだ感じと違うシュワース・プレークシャーになるはずです。ヴィヴェーク・スートラⅰは瞑想の目的地を示している非常に大切なスートラです。このスートラについて、唱える意義について確認します。


5つの指針は瞑想するうえで、ひいては生きるうえで指針となる、いわば人生の取扱説明書のようなものです。これを各人の生き方に適用・応用していくヒントとなる時間にします。3 STEP 瞑想は、カーヨーッツアルグ(身体のリラックス)➡シュワース・プレークシャー(呼吸の知覚)➡ジョーティ・ケーンドラ・プレークシャーと3技法を連結して行う技法です。ヴィヴェーク・スートラⅱは、ヴィヴェーク・スートラⅰで示されている目的地にいたるための具体的実践について言っているスートラです。

ジャイナ教では身体を見えるレベルと見えないレベルでとらえ、それらが重層的に魂を覆っていると見ます。身体観を理解することで様々なトラブルの根本から改善するヒントが得られ、瞑想が一層効果的になっていきます。シャリール・プレークシャーは身体を知覚する技法です。哲学を学びあってこの技法に取り組むと、瞑想効果が高まります。

第7講の続きです。ジャイナ教の身体観をもう一歩踏み込んでみていったあと、身体の知覚=シャリール・プレークシャーに取り組みます。

ここまで技法を通じて学んできた知覚はとはどういうことなのかを、あらためて頭で理解します。シュワース・プレークシャー(3)は、均等呼吸の知覚=サムタール・シュワース・プレークシャーに取り組みます。呼吸力や知覚力、集中力を高め自律神経や心身の均衡・バランスを取り戻す優れた技法です。不眠症の改善などにも役立ちます。

呼吸の重要性について今一度確認します。そのうえで片鼻呼吸の知覚=サマヴリッティ・シュワース・プレークシャーに取り組みます。自律神経の安定や脳の安定に大変良い技法です。シュラッダㇵー・スートラは一番最後に唱えるスートラです。意味や唱え方、その恩恵について確認します。

技法の終わりに取り組むジョーティ・ケーンドラ・プレークシャー(額の中央に輝く白色を観る)という技法。そのジョーティ・ケーンドラについてここで確認しておきます。シュワース・プレークシャーは、サマヴリッティ・シュワース・プレークシャー(片鼻呼吸の知覚)の応用ヴァージョンに取り組みます。意識力や集中力が高まる優れた技法です。

これまでの学びをザっとおさらいした後、その内容を3 STEP 瞑想で、実践を通じて総復習しましょう。